札幌のラベンダー園が見頃です!
ラベンダーといえば富良野が有名ですね。でも富良野に行けなくても、札幌市内で一面紫のラベンダーに囲まれることができますよー(^^)
今年も幌見峠の約8000株のラベンダーが見頃となりました。
今週は曇りの日が多い予報ですが、写真家の巨匠に、「特に寒色系のお花は曇りの日の方が“色が鮮やか”だよ」と教えていただきました😊
曇りの日の方がラベンダーの香りも強く感じられますよー。
ラベンダーの刈り取りも人気でした😊
ご自宅が自然のラベンダーの香りでいっぱいになりますね。
[小ネタ]
ラベンダーといえば富良野ですが、日本における発祥の地は札幌市南区の南沢なんです。
昭和12年に曽田香料の社長 曽田政治がフランスよりラベンダーの種子を5kg入手。全国各地で試験栽培をした結果、
昭和15年に北海道が適していると結論し、札幌に南の沢農場を開設し、香料のために根付け。
昭和17年に日本最初のラベンダーオイルが採取される。
昭和23年に上富良野でラベンダーの委託栽培開始。
戦後、安い輸入香料の影響で衰退、解散という歴史があります。
アロマテラピスト界では、国産天然香料の定着化に心血を注いだ曽田社長は有名な方なのでしょうか。
少し調べると、日本にラベンダーはじめ、ジャスミン、パチュリ、ゼラニウム、レモングラス、ベチバー・・・と香料生産を拡げてくださった偉人ということでした。
戦前からラベンダーを香料のために栽培していたということに驚きでした。戦争がなかったら、もっと日本の香りが発展していたのでしょうか、、。
市内でもあちこちでラベンダー見るようになりましたね(^^)