沈丁花

今週は香房が沈丁花で華やかな香りです。
北海道では植物園でしか見れない沈丁花。
クチナシ、キンモクセイと合わせて日本の三大芳香木とも言われていますね。
香司の大切な香原料の沈香に香りが似ていること、そして花が十字に咲く様子と香りが丁子(クローブ)に似ていることに由来したようです。
つぼみの時から甘く濃厚な香り。
トップノートにはレモンやベルガモットのような柑橘も感じさせ、甘さだけでなく爽やかさと清潔感も合わせもっている感じ。
花や実、樹液など全体的に毒性があるので精油にするのが難しいそうです。さらに、外が大好きなので鉢植え、植替えを嫌うそう。
自然そのままで楽しんで、ということでしょうか。
春の香りの記憶に、沈丁花ですね。



今日は香房に入る前に北海道神宮へ伺ってきました。
3月3日は上巳の節供。
雛祭りとして伝わり、女の子のお祝いの日に。
もともと季節の節目の厄払いの日だそうですよ。
邪気を払い、長寿をもたらす神聖な果樹の桃の花を浸した桃花酒が白酒になり、草の強い香りで邪気を払った草餅も原料を代えて今はよもぎに。
ひなあられ、蛤のお吸い物、ちらし寿司…、きっと由来が色々とあるのでしょうね😊
元気に走り回るリスにも元気をもらったので、良き春のスタートです🎎








