香司研鑽会「花結び」講習

本日は微笑2期の千葉美香香司が、結びの講習を開催下さいました。ありがとうございます。
「花結び」「結び」
一本の紐を手で結び、さまざまな形に表現する伝統技法。
結び目には神の御心が宿っている…、仏教の伝来とともに…一気に花開く。
邪気を払い…幸福を招くと考えられ平安時代、鎌倉時代、室町時代の時代背景でいろいろな結びが創案されてきたことを説明下さいました。
お集まりの皆さまがとても熱心に前のめりで手順を聞きながら、色々な結びにチャレンジ。
いろいろと歓声が上がり、視覚、触覚の楽しいお時間となりましたね(^^)
花結びは神社仏閣、僧侶の袈裟、祭礼の鉾、香道、茶道、歌舞伎、相撲…などで継承されつつも形骸化をたどっている伝統文化。本来の御香の香り、調合方と同様に大切に繋げていきたい文化を体験させていただきました。
微笑では香司養成講座卒業後、さらに様々な研鑽を重ねて参ります。
今回のように御香の探求だけでは無く、和の文化体験も。
師匠は見聞を広げ、審美眼を磨くことで調合に活かされると話されます。大切なことですね(^^)









