いよいよ12月。鮭の飯寿司を仕込みました。

今年もあっという間に12月、、と毎年言ってるような感覚がありますが、今年も早かったです(笑)
お正月に向けて今年も鮭の飯寿司を仕込みました。飯寿司とは、魚介類を塩と麹とご飯で発酵させた北海道の郷土料理です。
本州のなれ寿司と違い、北海道では漬ける際に麴と野菜も使って、食べる際には一緒に漬けたご飯もいただきます。

作り方の大まかな流れは、2日前に麹に日本酒を振りかけておき、前日に野菜をカットして塩ごなしする。熟成された中塩の紅鮭をカットする。当日、ご飯を炊いて人肌まで冷ましたら麹と混ぜる。
樽に笹の葉を敷き詰め、麴ご飯・野菜・鮭・ショウガ、ゆず、山椒の実・酒、みりん、塩の順でミルフィーユ状態に。笹の葉で蓋をして、落し蓋、重石。週ごとに重石を増やし約40日が食べごろです。

漬けこんでいく最中からもう美味しそう(^^)
昨年、エコパラダイスペールで漬け込んだら完全発酵して成功したので今年も。エコパラダイスペールは酸化を抑制し、還元を促進するという機能をもった溶液で出来たバケツで味噌作りや梅干し作りに愛用してます。おすすめです❣
今回は山椒の実をはじめて混ぜ込んでみました。どうなるかなぁ。今年も美味しく出来ますように。