インドネシア・カリマンタン島 香司研修旅行①
お休みをいただき、薫物屋香楽香司研修旅行でインドネシアへ行って参りました。
とても学びの多い楽しい旅でした。ゆっくりと旅の記録をと思います。
まずは、インドネシアについて。
国名:インドネシア共和国
首都:ジャカルタ(2045年までに約2,000kmも離れたカリマンタン島のバリクパパン東部へ移転。現在25万ヘクタールもの森林を切り開いて都市を築いている。)
メイン空港:スカルノハッタ空港(国内・国際線合わせて年間約6300万人が利用する。羽田は年間約8086万人。)
面積:約 191 万平方キロメートル(日本の約5倍。赤道をまたがる地域に17,000~18,000もの島があり、正確な数は政府も把握できていない。)
人口:約2億8,000万人(全人口の70%近くが、国土の6%にすぎないジャワ島に住んでいる。)
民族:約1,300(ジャワ人、スンダ人、マドゥーラ人等マレー系、パプア人等メラネシア系、中華系、アラブ系、インド系等)
公用語:インドネシア語だが、583以上の言語(方言ではなく、語彙も文法も違う言語が日常で使われている)
通貨:インドネシア・ルピア(IDR)
宗教:イスラム教(約87%)(一日5回お祈りする。ほとんどの女性がヒジャブ(頭に巻くスカーフ)をしている。豚肉やアルコール類を口にしない人が多いために、お店に売っていなかったり、メニューに載っていない)
気候:熱帯気候(雨季と乾季がある)
現在、首都のジャカルタ近郊には3,120万人が住んでいて、人口密度の高い大都市。東京首都圏に次いで世界第2位。
インフラの整備不足もあり、交通渋滞、大気汚染、地盤沈下が深刻な問題のために首都の移転が決まったそうです。バイクの数が凄かった!
〈初日〉
羽田空港に8:45集合。いざ出国。フライトは約8時間。
時差が2時間あり、着いたのは17時頃でしたが、アライバルビザなどの手続きで空港を出るだけで3時間近くかかってしまい、あちこち通るうちに入国審査も終わってました😆
丸一日移動にかかり、初日は夕食の後ホテルにチェックインで終了。
〈2日目〉
なんと快晴!ジャカルタは、車などの排気ガスのスモッグで青空が見えることが少ないそうで、現地ガイドさんもビックリされていました😊
ジャカルタ国立博物館から観光スタート。
シバ神やブッダをはじめ素晴らしい彫刻の数々、古代サンスクリット語の石碑など見応えありました。
次は、イスティクラル・モスクへ。インドネシアは世界最多のイスラム教徒の国で、世界で3番目に大きなモスクだそう。敷地は9.5ヘクタールで、約20万人が礼拝できるそうで毎週金曜日の合同礼拝には、広い礼拝堂が埋め尽くされるほど多くの教徒が集まるのだとか。内部はイタリアの大理石で作られているためか、朝から30℃越えの気温でも気持ちの良い風が流れていましたよ✨ちょうど結婚式をされていました。
対面はジャカルタ大聖堂で、地下トンネルで繋がっていて友好的な関係だそう。モスクと大聖堂がインドネシアの平和のシンボルで一緒に見えるところが撮影スポットでした😊
それから、スカルノ大統領が発案のモナス (独立記念塔)へ。広い敷地内には公園もありマーケットも。
そして、いよいよカリマンタン島へ。
国内線で約2時間のフライトなのに昼食が出てビックリです!
バリクパパンでもアルコールの売っているお店が少なくて、現地ガイドさんが教えてくれたお店で部屋用ビールを購入。教えてくれないと絶対入らない場所にお店があってビックリ😆
夜は地元の中華料理店でいただき、明日へ。
深夜すごい雷雨。