淨國寺婦人会さま主催『本格高級焼香つくり』

いつもお世話になっております曹洞宗瑞圭山 淨國寺さまの婦人会にご用命いただき、沈香をはじめ天然香料のみで『高級焼香つくり』を楽しんでいただきました。

今回は初めての方もご参加くださいました。ありがとうございます。
さらになんとご住職もご参加くださいましたので、仏教とお香の歴史のご紹介にほんのりと緊張でした。

皆さま「へぇ~」「なるほどねー」と歴史にご興味を持ってくださり、続けて香原料の香りと特徴へ。
今回はお焼香つくりなので、使用香料をそれぞれ焚いて香りを確認し調合へ。

皆さまお焼香を普段からお使いだからか、さすがな調合に驚きました✨
というのは、お焼香つくりは実はとても難しいのです。材料が粉末だと練り合わせて香りを均一にできますが、お焼香は顆粒状なので混ざりあわないという点があります。さらに、椨粉と混ぜるお線香と違い香料100%のお香ですので繊細な調合が求められます。香司養成講座でも、ある程度調合できるようになってからの授業の後半に学ぶというほど。

焼香は全てのお香の基礎なのです。
祈りのために香料を薫じて用いる所から世界にお香が始まり今に継承されています。
焼香を知らずしてお香を理解することは難しく、お香で格が一番高いのはお焼香なのです。

今日の皆さまは永平寺といえば…の原料を使われた方が多かったですが、皆さまとても心地良く、深みも出せたお焼香にまとめられていました。

終了後、ご住職に曹洞宗でも永平寺の禅師さまは特別な儀式の前に「香湯」に入られることや、道元禅師の霊廟「承陽殿」入口には「定盤香炉(じょうばんこうろ)」があり、正式に承陽殿に上殿する時はこの香炉で袈裟に香りを薫じる「薫習」という作法があることをお話いただきました。
衣服にお香の香りが自然と染み込むように、善い行いや教えが少しずつ自分の心や体に染み付いていくことを指す言葉とのこと。人間も善悪のいずれの行いも相互に薫習し合う。尊敬できる人に長年ついていると、知らないうちにその尊敬する人に近い人間に成長することができる。袈裟に香を焚きしめるのは、香りのことだけではなく、仏様の教えや功徳が自分自身に「薫習」されていくことを意味するということでした。
思いがけず深いお話をいただき、感謝でした✨

今年もお呼び下さった浄國寺婦人会さま、ご参加下さった皆さま、ありがとうございました🥰

🍀5月教室の空き状況
22日(金)10:00〜 匂い袋作り(残5名様)
26日(火)満席
27日(水)13:00~ 塗香作り(残4名様)
28日(木)13:00~ お線香作り(残5名様)

🍀6月教室の空き状況
3日(水)10:00〜 お線香作り(残5名様)
8日(月)午前、午後
9日(火)午前、午後
11日(木)土屋ホームトピア塗香体験会
17日(水)午前、午後
19日(金)午前、午後
22日(月)午前、午後
23日(火)午前、午後
25日(木)午前、午後
29日(月)午前、午後
30日(火)午前、午後

教室はキャンセルや変更が出ることがございますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
お問い合わせ、ご予約はhttps://misyou.biz/contact/
公式LINE、Instagram DM、メッセンジャー、石栗個人宛などでどうぞ。
ご連絡お待ちしております。
香習会は4名様以上で空き日以外の教室や道内・市内の出張も承ります。