目指すイメージに向けて調香を楽しんでいただきました
今日は塗香(手にすり込むお香)の調合体験 香習会でした。今日の香習会は7月にコミュニティFM(エフエムしろいし 83.0MHz)『広田まゆみのすっきりマンデー』に出演にさせていただいたご縁で、お仲間にお声がけくださり開催となりました。ありがとうございます!
皆さまとても明るく楽しく、あっという間のお時間でした。それぞれ、とてもセンスの良い香りに調香。皆さまが楽しまれているご様子に私もそのシャワーをいただいているようで嬉しいです。
微笑のお香作り体験会は、日本におけるお香の歴史の流れをお話させていただき、嗅覚についての豆知識(嗅覚を鍛えると脳が若返る秘訣などなど♡)をご紹介しています。そして、使用する原料の香りを一つ一つ確認していただき、その薬効もお伝えします。それから、いよいよ調合へ。
塗香は2500年前のインドでは既に習慣があったそうです。現代は特に密教系の僧侶が清めのアイテムとして使用されています。
仏典には人間が四六時中汚れを生じてしまうのが「身口意」。「身」は体、行動、動き(悪い行動)。「口」は言葉(悪い言動)。「意」は思う、意識、念、心(悪い思い)。トラブルや落ち込みなど不幸の原因はこの「身口意」の不注意にあるので、それらを清めましょう、という意味が塗香にあり、使用方法の作法も説明されています。
そのような清めのアイテムのお香ですが、最近は和の雅なファッションアイテムとして手のひらですり合わせてから手首などにつけて使用されたり、気分転換したいとき、落ち着いて自分に戻りたいとき、リラックスしたいとき、深呼吸したいとき、イライラしたとき、見たくないものを見たとき、聞きたくないものを聞いたとき、嗅ぎたくないもので鼻が疲れたとき、寝るまえ、、などなどに使用される人気なお香です。それを、天然の原料で、世界に一つの好みな香りで作れるのでお勧めです!
ご都合のよろしい時に合わせて開催しておりますので、お気軽にご連絡くださいませ(^^)