道新文化センターさまにて「高級天然香料を贅沢に使った日本伝統のお香づくり」を開催いたします

もう来週からとなってしまうのですが、こちらでも告知させていただきますね。

高級天然香料を贅沢に使って調合する世界にただひとつ、自分だけの和の香りをつくる全3回の教室となります。

「高級天然香料を贅沢に使った日本伝統のお香づくり」
【カリキュラム】
10/9…日本におけるお香の歴史、和の香りを纏う「塗香」作り
11/13…高級沈香・白檀を贅沢に使う本格「お線香」作り
12/11…平安貴族が愛したお香の最高峰「薫物(練香)」作り


敷居が高く感じる世界ですが、お香の調合に作法や難しい作業はございませんので、初めての方でもお気軽にご参加いただけます。
各回、香原料の効能やお香をより楽しむための知識をご説明させていただき、ご自分で調香、成形いただきます。


◦10月:日本におけるお香の歴史・お香の種類の解説と和の香りを纏う浄めの「塗香」作り
初回は西暦538年にお香が日本に伝えられてから現代に至るまでのご紹介と、塗香(ずこう)作り。
塗香は、とても細かいパウダー状のお香で、草木や漢薬などの天然香料を原料に使います。祓い、浄め、護る歴史あるお香です。
手に擦り込み、身にまとうタイプのお香で、雅に優しく香る和のフレグランスとしてもとても人気です。

◦11月:高級沈香・白檀を贅沢に使う本格「お線香」作り
日本の祈りで使われてきた高級香料の沈香や白檀を使って本格的なお線香を作ります。
出来上がったお香に火をつけてみると、良い香りと共に立ち昇るお香の煙にも癒されることでしょう。
お仏壇にてお使いいただいたり、お部屋香として気分転換にもとても人気です。

◦12月:平安貴族が愛したお香の最高峰 「練香」作り
お香の最高峰である練香(薫物)はあたためてお使いいただく丸薬状のお香です。
平安王朝では主に公家・貴族によって作られ、衣裳に薫染めるだけでなく、文(手紙)、部屋など様々に使用されていました。
現代では茶人の方をはじめ、香愛好者によって受け継がれています。
ご自宅で簡単にお楽しみいただける方法もお伝えいたします。貴重な癒しのひとときをお過ごしください。

会場:札幌市中央区北1条東1丁目7-1 アルファセンタービル4階
時間:13時00分 ~ 15時30分
お申し込みは道新文化センターさまにお願いいたします。