ひびきの丘初チャレンジの藍建てがスタートしました。

なんと藍建てを一からチャレンジするという藍プロジェクトに参加しております。
すくも(蓼藍の葉を腐葉土にした状態の染料)と木灰からとった灰汁で醗酵した染液を作る「藍建て」。藍染の中でも昔ながらの方法で染液を作ることを「天然灰汁醗酵建て(てんねんあくはっこうだて)」と言うそうで、化学薬品を用いない、より安心安全な藍染めが出来るそうです。
今年は講師の先生お二人の、それぞれの藍建ての方法を教えていただき、その工程で進められるそうです。

23日からスタートしたプロジェクト。私は今日が初参加でした。
一番目の灰汁作り。
広葉樹の木灰をふるいにかけ(先日ご参加の方々が準備下さっていました)、湧水を温めて合わせ、生木の棒で混ぜる、混ぜる、混ぜる。今日は約100リットルもの湧水を温めて、入れて、混ぜるという作業で、まさに力仕事。たくさんの方がご参加でしたので安心でしたが、少ない人数ましてや一人だと気が遠くなりそう。しかも、まだ藍建ての準備段階。勉強になります(^^)

これからどう工程が進んでいくのかワクワクです。
6月11日から藍染講座を5回シリーズで開かれる予定です。ぜひご興味ある方はご参加ください。藍や藍建てをプロがご説明くださる、こんな貴重な機会はないと思うのです。まずは藍さんの発酵次第ですので、詳細が決まりましたらこちらでもお知らせいたしますね。